お部屋で「かるた」

年中組と年長組の子どもたちは、お部屋で「かるた」をしました。

年中組は「ぐりとぐらかるた」を、楽しみました。
ござを敷いて絵札を並べ、周りに正座して、いざ勝負!
カルタ年中.JPG

1枚でも多く取ろうと慌ててお手つきしたり、
一枚の札にたくさんの手が重なったり...
かるた年中重なる手.JPG

札が少なくなってくるにつれて、子どもたちはだんだん前のめりに。
最後の1枚を見つめる子どもたちは真剣そのもの。
年中かるた最後の1枚.JPG

1枚も取れなかった子は、悲しくて悔しくて涙がこぼれました。
また今度、頑張ろうね。

年長組は、自分たちでかるたを作りました。
誰がどの札を作るかを「くじ」で決め、読み札と絵札の両方を作りました。
年長かるた作り.JPG

出来上がったら、自慢のかるたをみんなの前で発表です。
年長かるた発表.JPG

そしてもちろん、かるた大会!
年長かるた大会.JPG

ルールも自分たちで決めて、やってみた結果ルールを改訂したそうです。
さすが、年長組ですね。

カルタ壁面.JPG

遊ぶことで文字に関心を持ったり、作ることで文章を考えたり絵を描いたり、ルールの大切さが分かったり、「かるた」っていいですね。

クルクル回る独楽、独楽、独楽!

草苑幼稚園は、1月を「昔遊び月間」として、子どもたちは伝承遊びを楽しんでいます。

今回は独楽の紹介をします。

年長児は折り紙でメンコを折り、つまようじを中心に刺して「手回し独楽」を作りました。
年長メンコごま.JPG

四角いコマですが、回すと形はどうなるかな?
2色使って折りましたが、回すとどんな色に見えるかな?
予想を立てて独楽回しを楽しみました。
回す前のメンコごま.JPG回ったメンコごま.JPG


年少組は白木の引き独楽に、絵の具で色を塗りました。
年少引きゴマ色塗り.JPG

お庭で回してみました。
年少引きゴマ回す.JPG
引き独楽は、独楽の上に巻いたひもを引いて回します。
投げ独楽よりは簡単ですが、最初は上手にひもを巻けません。
自分で巻けるようどんどん練習して欲しいと思います。


年中組には、投げ独楽を上手に回せる子どもがたくさんいます。
年中投げごま.JPG
年少組の頃から回せる子どもが5~6人いましたので、その子たちに刺激されチャレンジする子どもが次々出てきます。
また、その子たちが友だちに教えてくれるので、上達が早いように思います。

誰が一番長く回せるか、勝負も楽しんでいます。
年中投げごま勝負.JPG

年中組の子どもたちには、おうちでも練習できるようにブリキの投げ独楽をプレゼントしました。
まずはひもを自分で巻けるように練習します。
力加減は自分で覚えるしかありません。
諦めずに、根気よく繰り返し練習して欲しいなあと思います。
自分の力で、できるようになると自信がつきますし、何より独楽回しは楽しいです!!

凧、凧あがれ!

草苑幼稚園では、1月を「昔遊び月間」として、子どもたちは伝承遊びを楽しんでいます。
年中組と、年長組は「凧」を作りました。

年中組は、持ち手付のポリ袋で凧を作りました。
凧年中.JPG

油性ペンで絵を描きスズランテープのしっぽを付けました。ひもを結んで出来上がりです。
お庭で走ると、風を受けて凧が上がります。
たこあげ中1.JPG凧あげ中2.JPG
子どもたちは「先生、見てて!」と、何周も何週も広い園庭を走り回っていました。


年長組は、障子紙とストローで凧を作りました。
型紙を当てて鉛筆でなぞり、切り抜いた障子紙にクレパスや色鉛筆で絵を描きました。
凧作り年長.JPG
ストローを骨にして、しっぽをつけ、たこ糸を結んで出来上がりです。

やはりお庭で、元気に走り回り凧揚げしました。
凧あげ年長.JPG

昔の人は遊ぶものを手作りしていたことを、子どもたちは知りました。
子どもたちは、考えて組み立て、手先を使い、自分らしい表現を楽しみ、上手く飛ぶように工夫し、全身を使い遊びました。
ここに学びがたくさん詰まっています。
それに「見て見て!」と、どの子も得意げで楽しそうです!

凧あげ年長2.JPG

ボタンを押して遊ぶゲームと比べてみてください。
とても豊かな時間だと思いませんか?

ひい、ふう、みい...で羽根つき

草苑幼稚園では、1月を「昔遊び」月間として、お庭でもお部屋でも子どもたちは伝承遊びを楽しんでいます。

年長組の子どもたちは、白木の羽子板に油性ペンで絵を描きました。
羽子板に絵.JPG


子どもたちのマイ羽子板が出来上がりました。
マイ羽子板①.JPGマイ羽子板②.JPG

外に出て、まずひとりでいくつ羽根を突けるか、やってみました。
一人で羽根つき.JPG

「ひい、ふう、みい...」と、昔ながらの数え方で、羽根を突きを楽しむ子どももいました。
なかなか羽子板に羽根が当たりませんが、、当たるとカーン、コーンと心地良い音がします。

次に友だちとふたり一組で向かい合って、打ち合いました。
二人で羽根つき.JPG
ラリーはなかなか続きませんが、やっているうちにコツを掴んで欲しいと願っています。

雪遊び

3学期の始業式より一足早く、1月6日に預かり保育が始まりました。
冬本番の冷え込みでした!
空から雪が舞い降りて、見る見る園庭を白く染めていきました。
子どもたちは、窓の外をワクワク見ていました。

夕方、雪が止みました。寒いけど子どもたちは外に飛び出して行きました。

冷たーい! でも笑っちゃう!
冷たい雪.JPG

雪って、どんな味かな?
雪ってどんな味?.JPG

お池もカチンコチンに凍り、その上にも雪が...
池にも雪.jpg


翌日の7日も、子どもたちは元気いっぱい雪遊びしました。

雪合戦したり...
雪合戦.jpg

お池の氷をとったり...
池の氷とり.JPG

雪だるまを作ったり...
雪だるま.JPG

雪うさぎを作ったり...
雪ウサギ作り.JPG

お茶の葉と山帰来の実をつけて、雪うさぎの完成です。「どう、かわいいでしょう?」
雪ウサギ完成.JPG

寒くても、冷たくても、子どもたちはへっちゃらです!

玄関の雪ウサギ.JPG
思いきり遊んだ後、玄関には、雪だるま?雪ウサギ? が仲良くならんでいました。

また降るといいですね、雪。

夏の幼稚園

8月23日(月)は、夏の幼稚園(登園日)でした。
久しぶりに登園してきた子どもたちはみんな背が伸び、顔つきもどことなく頼もしく見えました。

子どもたちの大好きなお砂場は、パーゴラ(日よけ)の工事中。
お砂場が使えないと、遊べない子が出てこないか心配する保育者もいましたが......

その日の朝の激しい雷雨で、園庭には大きな水たまりができていました。
子どもたちは水たまりが大好きです。
水たまりを渡る.JPG
長靴でじゃぶじゃぶ入ったり、レンガを並べて渡りました。

お部屋の大型積み木を、園庭で使うことにしました。
園庭で積み木.JPG
さっそく年長児が、喜んで遊び始めました。

地面を掘ってミミズを探したり、チョウやトンボを追いかけたり、
虫取り.JPG

鬼ごっこをしたり、ヤマゴボウの実で色水を作ったり、
広い園庭で子どもたちは思い思いに遊んでいました。

パーゴラの柱を立てるために地面を掘って出た土を、置いて行ってもらいました。
土も大切な教材です。
とりあえず黒板の前に運んでもらうと、ちょっとしたお山になりました。
「このお山を引っ越しさせたいんだけど、手伝ってくれますか?」
年長児にお願いしたところ、快く引き受けてれました。
お山の引っ越し1.JPG
お山の引っ越し2.JPG
お山の引っ越し3.JPG
夏の幼稚園は2日間でしたので、運びきれませんでした。
新学期が始まったら、ぜひお山の引っ越しの続きをお願いしたいと思います。