草苑バザールにようこそ!

いよいよ草苑バザール開店の日。
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子どもたちは園庭に机を運び、品物を並べました。
アイス 屋さん.JPGおにぎり屋さん.JPG
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開店と同時に、80円入った財布とマイバッグを持った子どもたちがお買い物。
「いらっしゃいませ」「どれがいいですか?」「10円です。」「ありがとうございました。」
と、お店番の子どもたちも、いきいきと接客していました。
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お寿司屋さん (2).JPG

お客の子どもたちはお目当ての品物を手に入れ、買ったものを見せ合ったり、お買い物を楽しんでいました。買ったラーメンやお寿司をさっそく食べる?子どもたちも...。
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お母さんに指輪、お父さんに時計、妹にドレスなど、家族にお土産を買う子どももたくさんいましたよ。

お店ごっこは、幼稚園でのキャリア教育とも言えます。
自分たちが作った品物を、人が喜んでくれることが嬉しく、働くことの楽しさ、やりがいを感じます。
また働くことで80円を手にし、そのお金でお買い物ができることを知り、人の働きによって私たちの生活が成り立っていることを知る機会になっています。

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そして、子どもたちが張り切る、一番楽しい行事です。


草苑バザール・準備中

2月は、子どもたちは大忙しでした。
「今日は、何を作るの?」と毎日、子どもたちはワクワク!
2月17日、18日に、お店ごっこを計画していたからです。
各学年、何屋さんになって何を売りたいか相談し、品物づくりやお店に必要なものを準備しました。

年少組は、アイス屋さん、おにぎり屋さん、お団子屋さん、ドーナツ屋さんになりました。
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おにぎりの中には、梅やシャケなどの具が入っています。ドーナツはチョコレートがかかりトッピングたっぷり、アイスもいろんな味がありました。

年中組は、ラーメン屋さん、クレープ屋さん、お寿司屋さん、お菓子屋さんに決まりました。
ラーメン.JPGクレープ.JPG
お寿司屋さん.JPG
ラーメンのスープも豚骨・しょうゆ・激辛などありました。クレープのイチゴやバナナは紙粘土作りました。お寿司は、いくら、マグロ、いか、卵、サーモンなど、組み合わせはいろいろでした。お菓子屋さんのポッキーは割りばしにチョコに見立てた絵の具を付けたものでしたが、まるで本物みたいでした。

年長組は、電気屋さん、アウトドア屋さん、お菓子屋さん、おしゃれ用品屋さんです。
テレビ、パソコン、スマートフォン、カメラ、釣り竿、虫取り網、虫かご、双眼鏡、懐中電灯、ローストビーフ、ぬいぐるみ、ロボット、ドレス、指輪、メイクパレット、お花、キーホルダー、グミ、チョコレートなど。トラなどの猛獣も作りました。
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年長組は、何をどうやって、いくつ作るのか、自分たちで考えました。いざやってみると、なかなかうまく進まず、時間切れで計画倒れになったものもありましたが、さすが年長組です。軌道修正し、開店の日には品物をたくさん並べることができました。

元気いっぱい、鬼は外!

2月3日(木)草苑幼稚園では、新型コロナ感染予防のために、各クラスで豆まきをしました。

年中組は、自分で作った鬼のお面をかぶって、2グループが交代で豆まきしました。豆を入れる升も折り紙で作りました。
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「鬼は外! 福は内!」
運動場に元気な声が響きました。

年少組は、自分で作った角を付けて、保育者が作った赤鬼さんと、青鬼さんに向かって、豆まきをしました。
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子鬼たちは、はじめは遠くから、だんだん近くに寄ってきて「鬼は外!」「福は内!」と大豆を投げました。
升は、年長組のお兄さんお姉さんたちが作ってくれました。
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年長組の子どもたちは、鬼の顔を体に付けた保育者を追いかけ、「鬼は外! 福は内!」と豆まきしました。
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豆を入れる升は、和紙で折りました。
鬼除けに匂いの強いイワシの頭とトゲトゲの柊と大豆を軒下につるす日本の風習を知り、
子どもたちは折り紙と割り箸と色画用紙で「やいかがし(イワシ柊)」を作り持ち帰りました。
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草苑幼稚園はキリスト教保育の園ですが、日本の伝統行事を子どもたちと楽しんでいます。

園庭に落ちた豆は、スズメやキジバトが食べてくれることでしょう。
豆を一生懸命拾って「小鳥さんにあげるんだ。」と小鳥のレストランに置く子どもたちもいました。

冬と春の季節を分ける節分の午後、外遊びで明るい日差しを浴びて、
「あったかい!」と年少児。
春は少しずつ近づいています。

2月のお誕生会は、オペレッタ「てぶくろ」

2月2日は誕生会でした。
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残念ながら、新型コロナウイルスの感染予防のため、各学年で行いました。

誕生児の紹介をし、誕生カードを手渡し、ハッピーバースデーをみんなで歌いお祝いしました。
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お楽しみの出し物は、保育者によるオペレッタ「てぶくろ」です。
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本来は全園児の前で演じる予定でしたが、今月は事前に録画したものを観てもらいました。
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おなじみの先生たちが出てくるので、
「あ、〇○先生だ!」「○○先生のクマさん、かわいい!」
など子どもたちの嬉しそうな声が聞こえていました。

年長児は、年少の時に「てぶくろ」の劇遊びをしたので、
「ぼく、カエルの役やった。」「次は、きつねが出てくるよ。」など懐かしんでいました。

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子どもたちは喜んでくれましたが、生で見せてあげたかったなあと思います。
コロナが終息し、全園児での行事ができる日が、一日でも早く来ることを願って止みません。