新宿御苑に親子遠足(年少組)

10月28日(木)年少組の遠足でした。
年少組にとっては初めての遠足です。
子どもたちはリュックを背負って、新宿御苑の子ども広場に集まりました。

澄み渡った青空の下で、小鳥の声を聴きながら礼拝をしました。
礼拝後、みんなで大きな円になり、親子でゲームを楽しみました。
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「ぴよぴよちゃん」や「ぴったんこ」は親子仲よく、
「むっくりくまさん」や「おおかみさん今何時?」はみんなで、広い芝生の上を思い切り駆け回りました。

その次は、並んで散策しました。
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お池の水鳥(カイツブリ、サギ)やアメンボを観たり、
どんぐりやハナミズキの実を拾いながら、ゆっくり歩きました。
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プラタナスの並木では、面白い模様の木肌に触ってみたり、
カサカサのプラタナスの落ち葉を踏んで歩いたり、
匂いを嗅いでみたりしました。
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新宿御苑は飲食に人数制限があるため、お昼の前に遠足は解散しました。

広々とした公園で、秋の自然に親しみ、クラスを越えて楽しく過ごせた遠足でした。
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コロナが落ち着いて、来年の春の遠足では、みんなでお弁当が食べられるよう願っています。

劇団風の子「とんからり」

10月27日(水)は、芸術鑑賞会でした。
今年は、劇団風の子さんの「とんからり」を鑑賞しました。

お隣の草苑保育専門学校の広い講堂で、間隔を空けて、窓も開けて、
感染対策をしながらの実施です。

はじめは物売りから始まりました。
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とうがらし売り、飴売り、ざる売り、繭玉売り、衣装も変わり、大道芸や昔遊びが盛り込まれ、とても楽しかったです。
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次の演目「でいだらぼっち」は、劇団風の子がある八王子の縄切という地名のいわれを、
お芝居に仕立てたものです。
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小道具にざるや縄を多用し、太鼓や笛の鳴り物も入り、テンポよくお話が進みました。

最後にざるでできた、大きな竜が舞い、フィナーレとなりました。
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子どもたちは、笑ったり、手拍子したり、じっと見入ったり、あっという間の1時間でした。
コロナ禍にあって、役者さんと子どもたちが応答しながらお芝居が進んでいくこのような機会は、大変貴重だったと思います。

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風の子さん、これかもら素敵なお芝居を子どもたちに届けてください!!

園庭でおいもほり

10月25日(月)に、幼稚園のお庭の畑で年長組が芋ほりをしました。
子どもたちは、さつまいもの苗を5月に植えました。
蔓が伸びハート形の葉っぱが茂っていくのを、半年近く見てきました。
土の中はどうなっているかな?
さつまいもはできているかな?
楽しみに待っていた収穫の日です!!

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まずは、伸びに伸びた蔓をみんなで取り除きます。
試しに少し取ってみたら、こんな風になっています。
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最初は遠慮がちに、だんだん大胆に
「オーエス、オーエス!」と元気な掛け声が響きました。
お芋との綱引きは、綱が切れて引き分け!

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蔓や葉っぱを取り除き、土が見えるといよいよ芋ほり。
土の中で育ったおいもを、子どもたちは手で掘りました。

鮮やかなお芋の色が見えると、掘りだそうと夢中で掘りました。
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でぶいもちゃん、ちびいもちゃん、ほそいもちゃん、いろいろな形、大きさのお芋が収穫できました。
今年はお芋が小さく数も少なかったですが、神様の恵みをみんなで分かち合いたいと思います。

お芋の蔓は、クリスマスのアドベントクランツや、感謝祭のリースに使うので、みんなで葉っぱを取り除きました。
長い蔓は、クラス全員で持ってもまだ余りました。
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園芸の先生が植えてくださったサトイモも、子どもたちが掘りました。
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サツマイモと生り方が違っていて、親芋にたくさんの子芋がくっついています。
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みんなで子芋を外すお手伝いをしました。

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さついもの葉っぱでトトロごっこを、楽しむ子どもたち。

さつまいもは11月の収穫感謝礼拝に飾って神様に恵みを感謝した後、園庭で焼き芋にして食べる予定です。

光が丘公園に遠足(年中組)

年中組の子どもたちが、バスで光が丘公園に遠足に行きました。

子どもたちはかわいいプードルのついた観光バスに、喜んで乗り込みました。
はじめてのバス遠足に子どもたちは、ドキドキ、ワクワク!

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歌を歌ったり、クイズをしているうちに到着した光が丘公園。
お弁当と水筒をもってさあ、出発です。

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遠足の目的は秋の自然を楽しみ、どんぐりやまつぼっくりを集めることです。
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事前に準備した「えんそくノート」を片手に、集めたものを入れるためのレジ袋を腕にかけ、どんぐりや、枝、落ち葉、松ぼっくりなどを探しました。
見つけたら、保育者に見せてスタンプを押してもらいます。
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バッタを捕まえた子もいました。
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ヒキガエルにも出会いました。おしっこをしたので子どもたちは大騒ぎ。
寒さで動きも鈍かったので、落ち葉をかぶせてあげました。
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まだ木に生った緑色のどんぐりを見上げたり、キノコを見つけたり、カサカサ落ち葉を踏みしめたり、いろいろな出会いがありました。
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お弁当は大きな円になって、いつもどおりの黙食でしたが、外で食べるお弁当は格別です。
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弁当の後は、フレーム遊びをしました。
自分のお気に入りの景色、自然物をフレームで切り取り、写真に収めます。

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年中遠足フレーム (2).JPG年中遠足フレーム (3).JPG

空、木、木の実、鳥の羽...思い思いのものがフレームに収まりました。

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お天気に恵まれ、まつぼっくりもどんぐりもたくさん拾えて、帰り道、「遠足、楽しかった!」「お弁当、おいしかった!」と子どもたちの声が聞こえてきました。
コロナ禍ですが、楽しい思い出ができました。

砧公園に遠足(年長組)

ゆり組(年長組)の子どもたちのバス遠足の日は、天気予報が外れて朝から雨でした。
行先の砧公園は大きな木がたくさんあるので、レインコートと長靴で出掛けることにしました。

傘をさして集合場所にやってきた子どもたちは、雨でもみんなニコニコ笑顔。
ひとりのお休みもなく、全員で雨の遠足に出発しました。

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歌ったり、クイズをしながら楽しく過ごして到着した砧公園。

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駐車場は空っぽで、草苑幼稚園の観光バスが1台だけでした。
「砧公園、独り占めだね!」

傘さして広々とした公園を並んで歩き始めました。

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きれいに紅葉した柿の葉っぱや良い匂いの桜の葉っぱを拾ったり、
切り株の年輪を数えたり、ゆっくり自然を楽しみながら歩きました。

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1時間も歩いたら雨が上がり、傘は必要なくなりました。

予定していたプログラム(ゲーム、ネイチャーゲーム)を変更して、
少し早めにお弁当を食べて、自由遊びとクヌギのどんぐり拾いをしました。

帰りは、子どもの背丈ほどある笹薮の中の迷路のような細い道を、歩きました。
ちょっとした冒険気分が味わえました。
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笹薮では蜘蛛の巣の真ん中に、大きな蜘蛛がいるのも見つけました。
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雨でしたが、子どもたちは全然へっちゃらでした!
雨でも行けることが、嬉しかったのですね。
送り出してくださった保護者の皆様の理解があってこそです。
保護者の皆様が自分の子どもの力を信じ、園を信頼してくださったからこそできた雨の日の遠足です。
砧公園ほぼ貸し切り状態の、ぜいたくな遠足でした!!

10月のお誕生会で、マジックショー

10月のお誕生会は、新型コロナウイルス感染症が減少し緊急事態宣言も解除されましたので、久しぶりに全園児が集まってお祝いしました。

みんなで礼拝し、10月生まれの子どもたちの成長を神様に感謝し、これからも守ってくださいと祈りました。
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ひとり一人を紹介し、お祝いのカードを手渡し、ハッピーバースデーを歌いお祝いしました。
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お楽しみの出し物は、「草苑シスターズ」によるマジック・ショーでした。
まず、おまじないの言葉「アブラカタブラ」を、子どもたちに覚えてもらいました。

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色水が透明になるマジック、新聞紙に注いだ水が消えるマジック、コインが瞬間移動するマジック、ペットボトルからシャボン玉が出てくるマジック、ハサミで切った千円札がもとに戻るマジック等々。
子どもたちに「アブラカタブラ」を唱えてもらうと、次々と不思議な事が起こりました。

歓声と拍手喝さいで、大いに盛り上がったお誕生会でした。

幼稚園のお庭で運動会

10月9日(土)は草苑幼稚園の運動会でした。
今年は、子どもたちの大好きな幼稚園のお庭で学年毎に開催しました。
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運動会を全園児で行うと、
お兄さんお姉さんの活躍を見て「あんなふうになりたい。」と目標にしたり、
年長児が小さいクラスの子どもたちのお手伝いをすることで、縦の繋がりによる子どもたちの成長が期待できます。
保護者も、「来年は、あんなこともできるようになるんだ。」と成長に見通しをもったり、
「年少の時は、うちの子もあんな風だった。」と振り返り、成長を実感できるのですが、
コロナ禍ですので、仕方がありません。
せめてもと練習は何度か全園児で行い、応援し合ったり年長児にお手伝いしてもらいました。

年少組は、かけっこ、輪くぐり競争、ポンポンダンスをしました。
年少児にとっては初めての運動会です。大勢のお客様に緊張して固まる子どもたちもいましたが、その子らしく参加することができました。
輪くぐりは、フープをくぐりながらゴールまで走るのですが、くぐり方にひとりひとり個性がありました。
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「にんげんっていいな」に合わせて踊ったポンポンダンスもとても可愛かったです。
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年中組は、かけっこ、玉入れ、フラッグダンスをしました。
かけっこは、年少と同じコースを走りますが、速さも気持ちも年少児とは全然違い、勢いが感じられました。
玉入れは、1回戦は赤組が、2回戦は白組が勝ち、一勝一敗の引き分けでした。
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赤と青の手旗を持って踊ったフラッグダンスは、「エイヤー!」と掛け声も勇ましく、とてもかっこよかったです。
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1年前の運動会と全然違う、元気いっぱいの姿に成長を感じました。


年長組は、開会式の入場行進から堂々として立派で、「さすが年長組!」と感心させられました。
小さい子どもたちのお手伝いがない分、司会進行もすべて子どもたちに任せました。
2人1組の大玉転がしでは、2人が協力して、大玉をそらすことなく上手にリレーできました。

紅白リレーは、全員が園庭の園路一周を、全速力で走り、大いに盛り上がりました。
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最後のプレイバルーンは、競い合った紅組と白組が全員で力を合わせ、演技しました。息もぴったり合い、全ての技が大成功でした!
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「覚えないといけないことがたくさんあって、大変。」という声もありました。
「自分のペースでやりたい。」という声もありました。
負けて悔しくて「もう、リレー嫌だ!」と泣いた日もありました。

自分の思いはあるのだけれど、ひとりの友だちのために、仲間のために、
励まし合い、気持ちを一つにし「協力」してやり遂げることができました。
今までにない、充実感を味わったことと思います。

一人はみんなのために、みんなは一人のために頑張ることのできた運動会でした。