じゃがいもから、じゃがいも!?

年中組の子どもたちが園芸の先生に教えていただき、じゃがいもを植えました。
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年中児たちは、4月にトマトやキュウリなど夏野菜の苗を植えました。
年少の秋には、大根の種を蒔きました。
これまでアサガオを種から育てたり、チューリップの球根を植えたり、
さまざまな園芸の経験をしています。

野菜や花は、種や球根や苗から育てるものだと思っていた子どもたちは、
じゃがいもを半分に切った種芋を渡されて、
「じゃがいもから、じゃがいもができるの?」と、びっくり!

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子どもたちは畑の土を掘って種芋を入れ、土をかぶせ肥料をやりました。
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年長組に進級して2~3か月後、ジャガイモは収穫できます。
子どもたちも、じゃがいもも大きく育ちますように!


大根収穫

1月12日に、年少組の子どもたちが大根を収穫しました。

この大根は、8月の下旬に年少組の子どもたちが種まきした大根です。
収穫感謝用に11月にも何本か抜きましたが、今回はひとり1本抜きました。

「大根どこかな?」
大根どこかな?.JPG

「大根、出てこい。うんとこしょ!」
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すっぽーーん!「大根抜けたよ!」
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「ぼくの大根。見て、見て!」
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スーパーにはない、泥付き大根。
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太いの、短いの、細いの、長いの...いろいろだね。
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小さな種から、芽が出て葉っぱが茂り、大根が育つことを、
年少組の子どもたちは学ぶことができました。

私たちが食べる野菜がどんなふうに育っているのか、大根をきっかけに関心を持ち、命をいただいていることを知って欲しいと思います。
育てたものには愛着がわきます。
食べ物を大事にする子どもになることを願っています。

子どもたちは、ひとり1本大根を持ち帰りました。
お味噌汁に入れたかな?
サラダにして食べたかな?
それとも、煮物?

「これはね、○○ちゃんが抜いた幼稚園の大根だよ!」
と、食卓で得意げに話す子どもたちが目に浮かびます。

年少組も畑のお仕事

1学期、畑は大活躍でした。
4月にトマト・きゅうり・ピーマン・なすの苗を植え、
5月にはサツマイモの苗植え、
6月にジャガイモの収穫、きゅうりもどんどん大きくなって、、
7月~8月には、ピーマン・なす・トマトが次々と生りました。
1学期の畑のお仕事は年長組・年中組がやっていました。

いよいよ年少児の出番がやってきました!
8月24日(火)夏の幼稚園の2日目に、年少組が大根の種まきをしました。
園芸の先生のお話を聴いて、小さな種を土に蒔きました。
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大きくなって秋に収穫するのが楽しみですね。

種まきの後、トウモロコシの収穫のお手伝いもしました。
専門学校の畑のトウモロコシを園芸の先生が抜きました。
子どもたちは自分の背より高いトウモロコシを園庭に運びました。
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トウモロコシの皮を剝くと、黄色ではなくオレンジ色の実が出てきました。
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ポップコーン用のトウモロコシだったのです!

さっそく束ねて干して、乾燥させています。
ポップコーン、うまくできるといいな。
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