バードケーキ、小鳥さん喜んでくれるかな?

冬になると、小鳥たちの餌になる昆虫が姿を消し、秋に実った木の実や草の実もだんだん少なくなってきます。
小鳥たちには、厳しい季節です。

草苑幼稚園では、毎年冬の間だけ「小鳥のレストラン」を開いています。
小鳥の餌台に、子どもたちが作ったバードケーキや、ご家庭から持ち寄った傷んだ果物をお当番の子どもが置きます。
梢の小鳥たちは、外遊びが終わった子どもたちが園舎に入るのを、今か今かと待っていて、競ってレストランに来店します。

12月3日(金)、子どもたちはひとり1個、小鳥たちのためにバードケーキを作りました。
材料は、バターやマーガリン、砂糖、小麦粉なのですが、アレルギーの子どもに配慮して、草苑幼稚園ではバターやマーガリンの代わりにラード、小麦粉の代わりに米粉を使っています。
蓋つきのプラスチックのケースに、材料をこねたものを詰めて、かぼちゃの種やヒマワリの種をトッピングしました。

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丁寧にきれいに並べる子ども、埋め込む子ども、たくさんトッピングする子ども、様々です。
子どもたちの愛情?たっぷりのバードケーキ、小鳥さんたち食べてくれるかな?

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