元気いっぱい、鬼は外!

2月3日(木)草苑幼稚園では、新型コロナ感染予防のために、各クラスで豆まきをしました。

年中組は、自分で作った鬼のお面をかぶって、2グループが交代で豆まきしました。豆を入れる升も折り紙で作りました。
年中豆まき.JPG
「鬼は外! 福は内!」
運動場に元気な声が響きました。

年少組は、自分で作った角を付けて、保育者が作った赤鬼さんと、青鬼さんに向かって、豆まきをしました。
年少豆まき.JPG
子鬼たちは、はじめは遠くから、だんだん近くに寄ってきて「鬼は外!」「福は内!」と大豆を投げました。
升は、年長組のお兄さんお姉さんたちが作ってくれました。
豆と升.JPG

年長組の子どもたちは、鬼の顔を体に付けた保育者を追いかけ、「鬼は外! 福は内!」と豆まきしました。
年長豆まき2.JPG年長豆まき1.JPG

豆を入れる升は、和紙で折りました。
鬼除けに匂いの強いイワシの頭とトゲトゲの柊と大豆を軒下につるす日本の風習を知り、
子どもたちは折り紙と割り箸と色画用紙で「やいかがし(イワシ柊)」を作り持ち帰りました。
やいかがし.JPG

草苑幼稚園はキリスト教保育の園ですが、日本の伝統行事を子どもたちと楽しんでいます。

園庭に落ちた豆は、スズメやキジバトが食べてくれることでしょう。
豆を一生懸命拾って「小鳥さんにあげるんだ。」と小鳥のレストランに置く子どもたちもいました。

冬と春の季節を分ける節分の午後、外遊びで明るい日差しを浴びて、
「あったかい!」と年少児。
春は少しずつ近づいています。