お雛様を飾って

3月3日の桃の節句には、子どもたちの手作りのお雛様を飾ってお祝いしました。

年少組は、和紙折り紙の着物に、子どもたちが描いて切り抜いたお顔のお雛様です。
ぼんぼりの模様も描いてハサミで切り抜きました。
壁に掛けられるようにしました。
年少おひなさま1.JPG年少おひなさま2.JPG

年中組は、紙コップの体にお花紙の着物です。
お内裏様の烏帽子と笏、お雛さまの冠と扇子は自分で切り抜きました。
1年経つと、ハサミもここまで上達します。
年中おひなさま1.JPG年中おひなさま2.JPG

年長組は、粘土の体にお花紙を貼り、髪の毛や着物を表現しました。
桃のお花も、折り紙で折りました。
お花紙を糊で貼るのは、手について厄介ですが、頑張りました。
年長ひなさま1.JPG年長おひなさま2.JPG

年長組の子どもたちは、園庭で「おひなさまリレー」をしました。
女の子は冠をかぶり、お扇子をバトンにしました。
男の子は烏帽子をかぶり、笏をバトンにしました。
おひなさまリレー.JPG
走らないで、しゃなりしゃなり早歩きでの競争です。

子どもたちの手作りのおひなさまは、幼稚園からのプレゼントのひな菓子と一緒に持ち帰りました。お家に飾って、楽しんでいただけたことでしょう。

おひなさま.JPG
幼稚園のお雛様は七段飾りで15体あるのですが、手狭なため残念ながらお二人だけ飾りました。

草苑バザールにようこそ!

いよいよ草苑バザール開店の日。
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子どもたちは園庭に机を運び、品物を並べました。
アイス 屋さん.JPGおにぎり屋さん.JPG
お団子屋さん.JPGドーナツ屋さん.JPG

開店と同時に、80円入った財布とマイバッグを持った子どもたちがお買い物。
「いらっしゃいませ」「どれがいいですか?」「10円です。」「ありがとうございました。」
と、お店番の子どもたちも、いきいきと接客していました。
クレープ屋さん.JPG
お寿司屋さん (2).JPG

お客の子どもたちはお目当ての品物を手に入れ、買ったものを見せ合ったり、お買い物を楽しんでいました。買ったラーメンやお寿司をさっそく食べる?子どもたちも...。
買ったものを食べる.JPG

お母さんに指輪、お父さんに時計、妹にドレスなど、家族にお土産を買う子どももたくさんいましたよ。

お店ごっこは、幼稚園でのキャリア教育とも言えます。
自分たちが作った品物を、人が喜んでくれることが嬉しく、働くことの楽しさ、やりがいを感じます。
また働くことで80円を手にし、そのお金でお買い物ができることを知り、人の働きによって私たちの生活が成り立っていることを知る機会になっています。

お金.JPG

そして、子どもたちが張り切る、一番楽しい行事です。


草苑バザール・準備中

2月は、子どもたちは大忙しでした。
「今日は、何を作るの?」と毎日、子どもたちはワクワク!
2月17日、18日に、お店ごっこを計画していたからです。
各学年、何屋さんになって何を売りたいか相談し、品物づくりやお店に必要なものを準備しました。

年少組は、アイス屋さん、おにぎり屋さん、お団子屋さん、ドーナツ屋さんになりました。
アイス.JPGおにぎり.JPG
おだんご.JPGドーナツ.JPG
おにぎりの中には、梅やシャケなどの具が入っています。ドーナツはチョコレートがかかりトッピングたっぷり、アイスもいろんな味がありました。

年中組は、ラーメン屋さん、クレープ屋さん、お寿司屋さん、お菓子屋さんに決まりました。
ラーメン.JPGクレープ.JPG
お寿司屋さん.JPG
ラーメンのスープも豚骨・しょうゆ・激辛などありました。クレープのイチゴやバナナは紙粘土作りました。お寿司は、いくら、マグロ、いか、卵、サーモンなど、組み合わせはいろいろでした。お菓子屋さんのポッキーは割りばしにチョコに見立てた絵の具を付けたものでしたが、まるで本物みたいでした。

年長組は、電気屋さん、アウトドア屋さん、お菓子屋さん、おしゃれ用品屋さんです。
テレビ、パソコン、スマートフォン、カメラ、釣り竿、虫取り網、虫かご、双眼鏡、懐中電灯、ローストビーフ、ぬいぐるみ、ロボット、ドレス、指輪、メイクパレット、お花、キーホルダー、グミ、チョコレートなど。トラなどの猛獣も作りました。
電気.JPGカメラ.JPG
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年長組は、何をどうやって、いくつ作るのか、自分たちで考えました。いざやってみると、なかなかうまく進まず、時間切れで計画倒れになったものもありましたが、さすが年長組です。軌道修正し、開店の日には品物をたくさん並べることができました。